マエケン 健康の秘訣は食事「食べる時は迷ったら、やめる」岩隈は「朝食しっかり摂ること」

[ 2018年12月6日 15:05 ]

伊藤超短波の全国会議の冒頭であいさつをした岩隈(左)と前田は社員と一緒に気勢を上げる(撮影・篠原岳夫)
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 マリナーズを退団した岩隈とドジャースの前田が6日、イメージアスリート契約を結ぶ物理療法機器メーカー「伊藤超短波社」の埼玉本社を訪問した。

 今年2月から業務開始された新社屋内をフロアごとに回り、あいさつ。2人は同社の全国の営業担当が集合したメディカル会議の冒頭にも登場し、前田は「伊藤超短波さんのおかげで大きなケガなくシーズンを過ごすことができた」と感謝の言葉を述べ、岩隈も「ここ2年間は結果を出していないけど、治療器に関してはとても重宝している。イメージアスリートとして来年こそは結果を残したい」と語った。

 同会議は、同社が行動指針として掲げる「チャレンジ健康自己ベスト」についての説明会。「日本一健康な会社」を目指すべく、各社員のウオーキング用のシューズ購入費用を補助するなど健康に関する取り組みにさまざまな補助を行う同社の新制度だ。同制度にちなみ「健康」をテーマに話を求められた前田は「自分の体は自分の口に入れたものから出来ていると思っている。食べる時に“これ食べたらだめかな”、“これ食べたらどうなるのかな”と迷った時は口にしないようにしている。食べる時は迷ったら、やめる。これが一番だと思う」。岩隈は「まずは朝食をしっかり摂ること。それをしっかりやることが健康につながる。健康男子、健康女子を目指してもらって、また、四ツ谷には“IWAアカデミー”という健康にいいところがありますので」と自身が監修するスポーツアカデミーを紹介し、笑いを誘っていた。

 2人が愛用する同社の治療器は「イトー ES-5000」(税抜248万円)。立体的な電気刺激で、より深く広範囲に治療できる優れものだ。プロ入り直後から同社の治療器を使用する前田は「毎日、使っている」と説明し、昨年9月に右肩の手術を受けた岩隈も楽天時代から同社の治療器でケアを重ねてきた。

 岩隈は日米の複数球団と話し合いを進めている来季去就について「あまり変わりはないです。もちろん止まっているわけではない」と説明。現在はキャッチボ―ルを中心にトレーニングを積んでおり「(状態は)いいんじゃないですか。この時期は基本的にはボールは投げないけど、今はボールを投げながら継続してやってきているので」と話した。

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2018年12月6日のニュース