ヤクルト・大下 300万円増でサイン 来季配置は「希望するほどの選手ではないので」

[ 2018年12月5日 11:26 ]

契約を更改し、会見するヤクルト・大下
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 ヤクルトの大下佑馬投手(26)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円アップの年俸1500万円(金額は推定)でサインした。

 三菱重工広島からドラフト2位で入団した今季、25試合の登板で2勝1敗、防御率3・09。「前半戦はなかなか思うようにいかず2軍にいることが多かったが、徐々にどうやったらいいか分かってきた。1軍に行ってからは与えられたところで結果を出すのに必死でした」と振り返った。

 主に中継ぎもチーム事情から先発も務めた。来季に向けての希望には「希望するほどの選手ではないので」と控えめながらも「今年ガムシャラにやったように、与えられたところで抑えていけば、おのずと先発チャンスもいただけると思う。やるからには先発というところを目指したい」と意欲を示した。

 来季の目標には「開幕から1軍の戦力としてずっと1軍にいられるようにしたい」と誓いを立てた。

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2018年12月5日のニュース