ヤクルト・岩橋、初の1軍登板なしでダウン更改「来年はケガなく」

[ 2018年12月5日 16:51 ]

契約を更改し、会見するヤクルト・岩橋
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 ヤクルトの岩橋慶侍投手(27)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸800万円(金額は推定)でサインした。

 今季はプロ入り5年目で初めて1軍登板なしに終わり、2軍戦でも17試合の登板で防御率5・28と精彩を欠いた。「ケガもあったので、来年はケガなくシーズンを通して投げられるようにしたい。先発で考えてもらっていると思うのでその準備をしたい」と闘志を燃やした。

 今オフも、ダイヤモンドバックスの平野らと合同自主トレを行う予定。海を渡って1年目から日本選手最多の75試合登板を果たした先輩との貴重な時間に向け「毎年教わっていることですが、経験とか、ダメなときにどれだけ自分の投球をできるか、そういうことを今年も吸収して自分の力にしたい」と表情を引き締めた。

 背水のプロ6年目へ「今年は1試合も投げられなかったので、まず来季先発ローテーションで回れる投手になることが目標」と宣言した。

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2018年12月5日のニュース