ヤクルト・荒木は現状維持 長期離脱した悔しさは「来季にぶつけたい」

[ 2018年12月5日 14:40 ]

契約を更改し、会見するヤクルト・荒木
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 ヤクルトの荒木貴裕内野手(31)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2300万円(金額は推定)でサインした。

 7月に死球で左手小指を骨折して3カ月弱の離脱を経験。「凄く悔しかったですが、ケガをしたことでいろいろ考える機会になった。この悔しさを来季にぶつけたい」と話した。

 それでも内外野の守備をこなし、勝負強い打撃を見せるなど貴重なユーティリティープレーヤーとして存在感も見せた。来季は節目のプロ10年目。「チーム勝つために、その中で自分が何をすればいいかを常に考えてチームがうまく回るようにやっていくのが僕の役割。ですが野球選手としては全試合出るつもりで、そのためにこのオフから準備したいと思います」と言葉に力を込めた。

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2018年12月5日のニュース