巨人・原新監督と一問一答「初心に戻って戦う」

[ 2018年10月23日 19:23 ]

高橋前監督の話をうっすら涙を浮かべて聞く原新監督 (撮影・大塚 徹) 
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 巨人の原辰徳新監督の就任記者会見での一問一答は次の通り。

 ――3度目の監督就任。

 「ある程度、経験はあると思う。心地よい緊張感の中、まさに初心に戻った形でユニホームを着られる。大きな目標、希望に向かって戦いが始まるなと思っている」

 ――どんなチームを。

 「チームが勝つことが最大の目標であり目的。言葉が適切ではないかもしれないが、巨人軍でなければいけない。個人軍ではいけない。『チームが勝つんだ』と思っている選手を起用したい」

 ――前回の監督時代は個の力を重視した。

 「そこは譲れない。やはり実力至上主義。その考え方がチームの輪をつくる、と私の信念の中では変わっていない」

 ――ユニホームを脱いでいる間の新たな発見は。

 「伸び伸びとやるのがスポーツ。はつらつと楽しむのが必要。60歳で監督という役割をいただいたが、野球少年の中でスタートしたい、スタートする。勝っては喜び、負けては悔しがる。私自身にも言い聞かせること。選手たちには伸び伸びと、目標を持った中で進んでもらいたい」

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2018年10月23日のニュース