ヤクルト ノーノー食らい連敗で敗退 小川監督「勝負に負けたということ」山田哲は小林のリードに脱帽

[ 2018年10月14日 21:14 ]

セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦   ヤクルト0-4巨人 ( 2018年10月14日    神宮 )

<セCS1stヤ・巨>ベンチで厳しい表情の小川監督(右端)らヤクルトナイン(撮影・三島 英忠)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)第2戦は14日、神宮球場で行われ、レギュラーシーズン2位のヤクルトは同3位の巨人に0―4で敗れ、連敗となってファイナルステージ進出はならなかった。

 投手陣が3本塁打を許し4失点。さらに今季セ・リーグ最高のチーム打率2割6分6厘を誇った打線が菅野の前に安打を放つことが出来ず、7回2死から山田哲が四球を選んだ以外は走者を出すこともできなかった。

 小川監督は「とにかくコメントすることがないです、今日は。勝負ですから。勝負に負けたということです。シーズンを通して選手たちは本当によく頑張ってくれた。2位という位置も、選手たちの頑張りでいられる。ただ優勝争いをしたわけではないので。これでいいというわけではない。さらに個々がレベルアップし、この悔しさを次につなげていかないといけない」と厳しい表情で話した。

 今季史上初の3度目トリプルスリーを達成した山田哲も「菅野さんは良かったけど、小林さんのリードも僕が思っていたのと違っていた部分はあった。強い、いい投手。悔しいです。短期決戦の難しさがあらためて分かった。来年へ向けての課題。短期決戦も取らないと、日本一は取れない。このままで終わらないよう来年も続けていきたい」と語った。

 昨季の最下位から2位でCS進出と雪辱を果たしたが、最後は厳しい結果となった。

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