ロッテ 小林雅、金森両コーチの退団を発表 投打でリーグ5位と低迷

[ 2018年10月14日 13:04 ]

ロッテ小林雅英投手コーチ
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 ロッテは14日、小林雅英1軍投手コーチ(44)の今季限りでの退団を発表した。同コーチにはこの日、千葉市内の球団事務所で来季の契約を結ばないことを通達した。

 小林コーチは今季、1軍のベンチ担当に就任。涌井、石川らエース級の不調や故障が続き、二木、酒居らの若手も伸び悩んだ。シーズン途中、先発に転向した有吉が6勝したが、救援陣も1年を通じて安定せず、チームの防御率はリーグ5位の4・04に終わっていた。

 また、球団は金森栄治打撃コーチ(61)の退団も発表。ダイエー時代には井口監督を指導した恩師といえる存在で、就任に合わせ、コーチを務めていた秋田・ノースアジア大から招へいした。ただ体の軸回転で打球を飛ばす「金森理論」の浸透には時間がかかり、打線はリーグ5位の534得点と振るわなかった。

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