【レジェンド始球式】佐々木主浩氏 思い込め…“宝刀”フォークではなく高め直球

[ 2018年8月21日 07:40 ]

第100回全国高校野球選手権大会準決勝   大阪桐蔭5―2済美 ( 2018年8月20日    甲子園 )

始球式を務めた佐々木主浩氏(撮影・近藤 大暉)
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 “宝刀フォーク”ではなく、高めに直球を投じた。第2試合の始球式に、日米通算381セーブの佐々木主浩氏が緊張した面持ちで登板した。「いつもの始球式とは違うので、しっかり準備してきました」。同学年で親交の深い元プロ野球選手の清原和博氏に練習パートナーを務めてもらうなど、思いのこもった一球だった。

 東北(宮城)では84年夏と85年春夏の計3度、甲子園に出場。最後の夏は準々決勝で甲西(滋賀)にサヨナラ負け。初の決勝進出を決めた同じ東北勢の金足農に「東北人として頑張ってほしい」とエールを送った。

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