【北神奈川】橘 12年ぶり16強 4番・新里が決勝適時打「それが4番の仕事」

[ 2018年7月19日 21:27 ]

第100回全国高校野球選手権記念北神奈川大会3回戦   橘5―3川崎北 ( 2018年7月19日    俣野公園 )

<川崎北・橘>4番の務めを果たした橘・新里
Photo By スポニチ

 4番のバットが橘を12年ぶりの16強に導いた。3―3で迎えた7回2死一、二塁。4番・新里が「初球からから強気で振ると決めていた」とスライダーを左前へ決勝適時打。3安打1打点と躍動し、福田茂監督は「4番の仕事をしてくれた。期待に応えてくれた」と満足そうだった。

 守備面でも、新里の存在は大きい。先発の堤、6回から登板した松田と2年生投手を巧みにリードした。堤は「ピンチの時はいつも間合いを取ってくれる。安心して投げられる」と言えば、。松田は「自分の持ち味の変化球を生かしてくれる」と話した。

 攻守の要としてチームをを引っ張る新里は「2年春から4番を任せてもらっている。チャンスは自分で決める。それが4番の仕事」と力強く話した。

続きを表示

2018年7月19日のニュース