西武 金銭トレードで中日左腕・小川を獲得

[ 2018年7月19日 13:10 ]

小川龍也投手
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 西武は19日、中日の小川龍也投手(26)を金銭トレードで獲得したことを発表した。

 小川は、日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフ。09年のドラフトで中日から2位指名を受け入団。12年にプロ入り初先発。最速144キロの直球と、スローカーブも交えた緩急自在の投球が持ち味で、第3回WBCでは、フィリピン代表入りを果たした。

 小川は中日球団を通じ「8年半中日ドラゴンズにお世話になり、ありがとうございました。これからまた新天地で、自分の成長にあわせて新しいチームの力になれるように頑張ります」とコメント。

 また、西武の渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長もコメントを発表し「現在、左のリリーフ陣が足りていない部分があるので、補強をいたしました。 小川君は一軍経験も豊富ですし、必ず戦力になってくれると思います」と期待を寄せた。

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