リクエスト対象も…ロッテ井口監督 危険球退場に行使せず

[ 2018年7月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2―6楽天 ( 2018年7月18日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>8回1死一塁、今江の頭部を益田の投球がかすめたとして危険球退場になる。右は捕手・田村(撮影・篠原岳夫)
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 2―2の8回1死一塁、ロッテ・益田の内角球は楽天・今江の肩付近を通過した。スローでは体にも触れていないように見えたが、柳田球審は頭部付近の死球で危険球退場の判定。

 1死一、二塁から救援したチェンは2死満塁で痛恨の押し出し四球を与え、この回4点を奪われた。「捕手(田村)が当たったと言ったので抗議しなかった」と井口監督。リクエストの対象だったが、行使せずにチームは4連敗。6月16日以来の借金生活へと転落した。

 ▼楽天・今江 必死でよけていたので、はっきり分からなかったが(頭部に)当たっていたと思った。

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2018年7月19日のニュース