巨人・メルセデス デビュー戦白星「このニュースを家族に報告したい」

[ 2018年7月10日 22:05 ]

セ・リーグ   巨人6―3ヤクルト ( 神宮 )

<ヤ・巨>5回を無失点に抑えたメルセデス(左)は宇佐見とグラブでタッチ(撮影・荻原 浩人)
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 巨人の左腕・メルセデスがヤクルト戦で1軍初登板初先発。5回を5安打無失点に抑え、デビュー戦勝利をマークした。

 5回に先頭・雄平に安打を許したが、続く中村を併殺打に仕留め、2死走者なしとなってから代打・谷内に二塁打されるも後続をピシャリ。結局、二塁進塁を許したのはこの1度だけだった。

 ドミニカ共和国出身で来日2年目の24歳左腕は初勝利を祝福され「アリガトウゴザイマス」と笑顔。「非常に今ハッピーな気持ちです。初登板で初勝利。しかも1軍でそういう結果が残せたので非常にうれしい」と素直に初勝利を喜んだ。奪三振は2つにとどまったが、無四球の好投。「とにかくコースを突いて四球を出さないことを意識していた。3ボールになったケースもあったが、コースを突くことを忘れずに投げ切ることができた」と振り返った。

 今季2軍では6試合に登板し、0勝0敗と勝ち星なしだったが、1軍では初登板初先発初勝利。「このニュースを家族に報告したい」と最後まで笑顔満開だった。

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2018年7月10日のニュース