西武 森コーチ命日に今季最多18安打14得点で勝利

[ 2018年6月28日 21:19 ]

パ・リーグ   西武14―11オリックス ( 2018年6月28日    メットライフD )

<西・オ11>3回無死一塁森は2ランを放つ。後ろには故森コーチのユニホームが飾られた(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 西武は、4本塁打を含む今季最多の18安打14得点で大勝した。先発の多和田が、6回117球を投げて、7安打5失点で自己最多の8勝目をマークした。

 西武は、昨年亡くなった森慎二投手コーチの1周忌を迎え、ベンチには背番号「89」のユニホームを掲げ、試合に臨んだ。

 初回に先制をされたがその裏、1死二塁で浅村の中前適時打で追いつく。さらに2死二、三塁とし、外崎の右前適時打で逆転した。2回には、1死二塁で秋山の12号2ランで加点。オリックスに1点差までに詰め寄られた3回には、無死1塁で森の8号2ランで再び突き放し、メヒアの5号ソロでさらに加点と、3イニング連続得点でを挙げた。6回には、浅村、山川、森、外崎の連続タイムリーなどで5点を追加した。8回には、山川の19号ソロでダメを押した。

 オリックスは、先発の山岡が5回110球を投げて、10安打8失点で今季7敗目(3勝)。初回に先制すると3回には1点差まで追いつき、その後6回に1点と9回にT−岡田の満塁本塁打を含む6点を返して、3点差まで迫ったが、反撃は及ばなかった。

続きを表示

2018年6月28日のニュース