阪神ラッキー3連勝!山崎の犠打をDeNA山崎が悪送球 能見が通算100勝達成

[ 2018年6月28日 21:10 ]

セ・リーグ   阪神3―2DeNA ( 2018年6月28日    横浜 )

9回無死二塁、代打・山崎(左)の送りバントを悪送球する山崎康(撮影・島崎忠彦)
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 阪神が接戦を制して3連勝。同点の9回に相手守護神・山崎のミスに救われた。

 0―1の4回に糸井がフェンス直撃の二塁打で出塁。俊介の中前適時打で同点とすると、北條の右前適時打で勝ち越しに成功した。

 投げては今季初登板となった岩田が6回途中1失点の好投。昨年10月1日の巨人戦以来となる白星はならなかったが、ベテラン左腕らしい安定した投球で試合をつくった。

 しかし、7回に2番手の藤川が桑原に同点ソロを被弾。それでも9回に先頭の北條が二塁打で出塁すると、続く山崎の送りバントをDeNAの守護神・山崎が悪送球。北條の代走・熊谷が二塁から一気に生還し、これが決勝点となった。

 最後はラッキーな形ながらも、接戦を制して同一カード3連勝。8回を無失点に抑えた3番手の能見に白星が付き、プロ野球史上135人目の通算100勝を達成した。

 DeNAは先発の今永が7回2失点の好投。終盤に桑原の本塁打で同点に追い付いたが、9回に痛恨のミスが生まれて3連敗となった。

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