ヤクルト　青木、執念Ｖ打「ついていた」今季最多タイ３連勝

交流戦   ヤクルト５―２楽天 （ 2018年6月1日    楽天生命パーク ）

７回２死満塁、青木が勝ち越しの中前２点適時打を放つ（撮影・篠原岳夫）
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　ヤクルト・青木が執念の一打で今季最多タイの３連勝に導いた。１―１の７回２死満塁。代わった左腕の高梨に２球で追い込まれると、バットをやや短く持った。５球目の速球を叩くと、高いバウンドの打球が遊撃手・茂木の前でイレギュラーし、中前へ転がった。

　「会心ではないけど。ついていましたね。今まで正面を突いた打球もあったから、ああいうところで返ってきたのかな」と笑った。３回にも右前打を放ち、６試合ぶりの複数安打。これで交流戦４試合を含む５戦連続安打だ。１１年までの交流戦で最高打率の・３３８をマークした交流戦男は、６年間のブランクを経ても健在。「投手がこれだけ抑えてくれている。野手にとっていい効果」と仲間に感謝した。　（細川　真里）