阪神「4番・原口」不発 好機に凡退「タイミング合っていたが…」

[ 2018年6月2日 07:40 ]

交流戦   阪神0―2西武 ( 2018年6月1日    メットライフD )

4番に抜擢されたが、4打席無安打に終わった原口(撮影・成瀬 徹)
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 昨年6月28日の中日戦以来の4番出場だった原口は不発に終わった。今季交流戦では最初の敵地戦。注目されたDHを任され、2度の得点機で凡退するなど4打数無安打で役割を果たせなかった。

 「結果を残さないといけない打順の巡り。1打席目はカーブで、2打席目以降は軌道、タイミングも合っていたが、1球しかこない甘い球を仕留めないといけなかった」

 初回1死一、二塁では低めの変化球を引っかけて遊ゴロ併殺打。9回無死二塁では増田の速球に詰まらされて中飛に倒れ、ロサリオの不振、福留の休養による「代役」を全うできなかった。チームとしても昨季交流戦のDH成績はセ・リーグで5番目に低い打率・133。深刻な貧打が続く今季も大きな課題になりそうだ。

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2018年6月2日のニュース