中日・岡田 血行障害から1年ぶり復帰で好投「お久しぶりです」森監督「必要になる戦力」

[ 2018年5月15日 22:11 ]

セ・リーグ   中日10-4広島 ( 2018年5月15日    ナゴヤD )

<中・広>約1年ぶりの1軍マウンドで好投した岡田は、スタンドの声援に両手を挙げて応える
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 中日の岡田俊哉投手(26)が15日、1年ぶりに1軍のマウンドに戻ってきた。

 6−3で迎えた6回、先発のマルティネスが無死二、三塁とされたところでマウンドへ。松山の一ゴロ間に1点を失ったものの、野間を二ゴロ、会沢を空振りの三振に切って取った。

 昨年のWBCに日本代表として出場後、左手の痛みに苦しんだ。ちょうど1年前の昨年5月15日に登録抹消。一時は左手の痛みで液晶画面の操作もできなかったという。6月に左手の血行障害手術を受け、懸命なリハビリを経て復活した。「お久しぶりです。1年ぶりに帰ってきました」とファンに声を掛けた岡田。「そんなに緊張していなかったので、いけるかなー、という感じ」と語りながらも「うれしかった。1年前には考えられなかった。いろんな人にサポートしてもらった。こういう日を迎えることを夢に描いていた」と喜びを語り「上がってきたからには、しっかり貢献したい」と今後の活躍を宣言。森監督も「経験のある投手だし、必要になる戦力」と期待していた。

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