ヤクルト青木を“勝負塩”生産者が激励へ 体に塗り込んで大一番に

[ 2018年5月15日 05:40 ]

ヤクルトの青木
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 鹿児島での巨人戦に挑むヤクルト・青木にうれしい援軍がやってくる。16日の試合前、「命泉塩」を生産する秀和苑の関係者の訪問を受けることになった。

 「命泉塩」とは、鹿児島県与論島にある障害者の自立支援を目指す社会福祉法人・秀和苑が生産する塩で、ミネラルたっぷりの水深50メートルの海水を、平釜煮詰め製法で炊き上げる。青木は08年の北京五輪や09年のWBC、ロイヤルズ時代の14年にア・リーグ優勝決定シリーズの前など、大一番でこの塩を体に塗り込んできた。

 「自分たちが毎日、精魂込めて製品化している命泉塩が、まさか野球の一流選手に使われているなんて。そのことが励みとなり、現在まで自信を持って命泉塩を販売することができています」と秀和苑関係者。「勝負塩」を手に、青木がさらにチームをけん引していく。

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2018年5月15日のニュース