中日・小笠原、今季初勝利！初回被弾も７回２失点　福田がＶ打

セ・リーグ   中日３―２阪神 （ 2018年4月6日    京セラＤ ）

四面楚歌の京セラドームで好投する小笠原
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　中日が接戦を制し、３連戦の初戦に勝利。先発の小笠原が７回３安打２失点の好投で今季初勝利を挙げた。

　初回に阪神先発・藤浪の暴投で幸先よく１点を先制したが、その裏に小笠原が阪神・糸井に逆転の２点本塁打を被弾。追いかける展開となった。

　５回、２死満塁の絶好機をつくると、京田が押し出し四球を選び同点に。試合は２―２のまま終盤へ突入し、８回１死一、三塁から福田が右翼へ適時打を放って勝ち越しに成功した。

　立ち上がりはやや不安定だった小笠原だが、その後は復調。７回２失点の好投で、うれしい今季初勝利を挙げた。

　阪神は初回に糸井の２点本塁打で逆転に成功したが、その後は打線が小笠原の前に沈黙。９回に１死三塁と同点の好機を迎えたが、梅野のスクイズが併殺打となって試合終了。連勝は２でストップした。