清宮「問題ない」16日ぶり打撃練習、一時体重8キロ減

[ 2018年3月28日 05:30 ]

ティー打撃をする清宮
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 限局性腹膜炎から復帰を目指す日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でキャッチボール、打撃練習を再開した。いずれも、DeNAとのオープン戦に出場した11日以来16日ぶりだった。

 屋外で行ったキャッチボールは約25メートルの短い距離。こちらの自己評価は「あまり良くなかった。(学校の)試験明けみたいな感じ」と低かったが、打撃は違った。室内練習場でティーに置いた球を45球打ち「軽くって感じですが、全然問題なかった」と話した。ウエートトレーニングもこの日から再開した。

 入院で体重が8キロ減り、一からの再調整。体力回復に加え、守備、走塁など試合復帰への確認事項は多い。それでも最大の長所の打撃に手応えがあったのは大きく、「早く段階を上げられるなら上げたい」と意欲的だ。

 23年に移る新本拠の候補地が北広島市に決まった。「楽しみ。その時までにちゃんと活躍していたい」。新球場の看板を背負うべき男がリスタートを急ぐ。 (和田 裕司)

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