小川ヤクルト 青木開幕4番決定「つないでいく」

[ 2018年3月28日 05:30 ]

キャッチボールをするヤクルト・青木
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 最下位からの巻き返しを図る小川ヤクルトは「4番・青木」で幕を開ける。

 「どうやって得点を奪うかと考えたときに、つないでいくということ」と小川監督。開幕スタメンは前日まで熟考を重ねるが、1番・山田哲、3番・バレンティン、4番・青木を軸として固定する方針を定めた。

 小川監督は前政権時でも11年のCSで青木を4番に抜てき。7年ぶりの古巣復帰で、レギュラーシーズンでは10年4月22日以来2899日ぶりの4番を託す。オープン戦から主に4番を担ってきた青木も「打順は関係ない」とチームのために全力を尽くす考えだ。神宮でのナイター練習でバットを振り込んだ36歳に、石井打撃コーチも「精神的支柱だし、打線の幹になってもらいたい。実績や経験で、いろいろなものを見せてくれると思う」と全幅の信頼を寄せた。

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2018年3月28日のニュース