中日・又吉“２段モーション”削除歓迎「うまくなる道１本増えた」

トレーニングに励む中日・又吉
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　鳥取市のトレーニング施設「ワールドウィング」で自主トレ中の中日・又吉が１４日、プロ、アマ合同の野球規則委員会（１１日開催）で２段モーションが反則投球とされていた野球規則の文言が削除されたことを歓迎した。

　「（投球モーションの）どこかでアクセントを入れたら体重を乗せやすくなる。はまれば自分の得になるし、うまくなる道が１本増えた」

　入団１年目に周囲から２段モーションを指摘されフォーム修正した経緯もあるだけに、投げ慣れた“フォーム”で再び、打者と対峙（たいじ）できるのはプラスになるはずだ。

　野球界の将来を担う子どもにも思いをはせ「良い球を投げていても“プロではダメだから直しなさい”と言われ、投げ方が分からず埋もれてしまう子もいる。小さな子どももいろんな投げ方に挑戦できる」と喜んだ。