亜大・中村稔 5安打完封 2度のスクイズ含む9犠打で援護3点

[ 2017年9月23日 05:30 ]

東都大学野球第3週最終日   亜大3―0国学院大 ( 2017年9月22日    神宮 )

 3回戦1試合が行われ、亜大が2度のスクイズを含む9犠打などで3点。投げては、中村稔弥投手(3年)が国学院打線を5安打に抑え2年春の日大戦以来となる完封勝利。勝ち点を2とし東洋大と並んで首位に浮上した。

 “開幕投手”の亜大・中村稔が生田勉監督の期待に見事応えた。初回2死満塁のピンチでマウンドに来た指揮官に気合を入れられた左腕は「後ろにいい投手がたくさんいるから、思い切って腕を振って投げようと思った」と左飛で切り抜けると、2回以降は141キロの切れのある直球を軸に5安打に封じ自身2度目の完封につなげた。これで春の覇者・東洋大と並んで勝ち点2。V奪回のために落とせない一戦を全員でものにした。

 ▼国学院大・鳥山泰孝監督(2試合連続零封負けに)初回に点を取れていたらね。来週も試合があるから頑張ります。

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2017年9月23日のニュース