マー君 ぼう然の満塁被弾…6回途中3被弾、自己ワーストタイ8失点KO

[ 2017年9月23日 10:10 ]

ア・リーグ   ヤンキース―ブルージェイズ ( 2017年9月22日    トロント )

ブルージェイズ戦に先発した田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が今季13勝目を懸けて22日(日本時間23日)のブルージェイズ戦に先発。6回途中、5回2/3を投げて3本の被本塁打を含む6安打8失点(自責7)の内容でリードを許して降板した。1試合8失点はメジャー移籍後最多失点タイで、5月14日のアストロズ戦以来。

 田中は当初、20日のツインズ戦での先発が予定されていたが、ローテーション変更により、中7日でのマウンド。今季は3試合に登板して2勝負けなしと相性の良いブルージェイズと相対することになった。

 試合は初回にジャッジのソロ本塁打でヤンキースが先制。しかし、田中はその裏に味方守備の乱れもあり、同点とされると、3回にはヘルナンデスに左越えソロを被弾。真ん中に入ったスプリットを豪快にスタンド上段へと運ばれ、1―2とリードを許した。

 4回は先頭のバティスタに四球を与えると、マーティンに左越え2ランを浴びて4失点目。甘く入ったスライダーを叩かれ、前回登板に続いて2本の被本塁打を許した。

 波に乗れない田中は6回に2つの四球と安打で2死満塁のピンチ。この場面でゴーインズに右中間への満塁弾を浴び、ここで降板となった。この日の球数は95球。

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