ポスティング2案から選択へ 12球団代表者会議で協議

[ 2017年9月23日 05:30 ]

空路羽田に向かう大谷
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 日本野球機構(NPB)は22日、都内で12球団代表者会議を開き、大リーグ機構(MLB)とのポスティングシステムの改定交渉について協議した。

 MLBからは契約金、総年俸などの総額に応じたパーセンテージで譲渡金が支払われる2つの案が提示されており、いずれかを選択して返答する。NPBの井原敦事務局長は「数点、確認した上で最終結論を考える。(交渉は)まとまる方向」とし、10月2日の実行委員会で日本側の方針を決める見通しを示した。

 今オフのメジャー移籍を決断した日本ハムの大谷に関しては大リーグの新労使協定で契約金額の上限が抑えられている25歳未満のため、譲渡金が低くなりすぎないように現行の上限2000万ドル(約22億4000万円)に据え置くなどの例外措置も検討されている。

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2017年9月23日のニュース