映画「メジャーリーグ」の再現?宙を飛ぶ華麗すぎる走塁が話題

[ 2017年4月26日 14:36 ]

インターリーグ   ブルージェイズ6―5カージナルス ( 2017年4月25日    セントルイス )

7回1死一塁、カージナルスの捕手・モリーナの上を飛んで“生還”するブルージェイズのコグラン (AP)
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 まるで映画の再現だ。滑るのでもなく、よけるのでもなく、宙を飛んだ――。ブルージェイズのコグランが、カージナルス戦であまりにも華麗な走塁を披露した。

 同点の7回1死で代打で登場。四球で出塁すると、続くビラーの打席だった。右翼への打球で、コグランは三塁を回って一気に本塁へ。カージナルスの捕手・モリーナは、右翼からの返球をやや三塁ベース寄りのライン上で受けた。それも前屈みで。その姿勢を見たコグランは、なんとモリーナの上を飛んだのだ。まるで手放しで跳び箱を跳び越えるかのような美しいフォーム。そのままホーム付近に両手をつくようにして舞い降り、最後は一回転して自ら「セーフ」のポーズを作った。

 その姿はまるでスーパーマン。89年公開の米映画「メジャーリーグ」で、俳優ウェズリー・スナイプス演じるウィリー・メイズ・ヘイズが見せたのと全く同じプレーだった。MLBや米スポーツ専門チャンネル「ESPN」などのツイッターアカウントにはその動画がアップされ、ファンからは「アメージング(凄い)!」などの声が寄せられた。

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