オリ臨時コーチの山田氏 戦力充実認める「投手陣の底上げできてる」

[ 2017年2月9日 20:34 ]

<オリックスキャンプ8日目>この日までの指導を終えた山田氏と握手する金子
Photo By スポニチ

 オリックスの臨時コーチとして宮崎春季キャンプで選手を指導した山田久志氏(68)が戦力の充実を認めた。今月3日にチームに合流し、この日が指導最終日。「今年は(臨時コーチ)2年目。選手のみんなとも距離感が近くなったと思うし、いろいろな話ができて良かった。去年に比べたら、投手陣の底上げはできている」と振り返った。

 前日8日には宮崎市内の宿舎で福良監督ら首脳陣を交えてのバッテリーミーティングを開催。約30分間の話でプロの心構え、成長への方法論などを選手に伝授した。「プロに入ったときは7連敗からのスタートだった。7連敗から20年間、どのように頑張ってこられたか。投手に大事だと思うことをしゃべらせてもらった」。強いチームの復活を願うレジェンドは「今年は競争がある。監督、コーチとしてはそれが一番、嬉しいこと」と大きな期待感を示し、思いを選手達に託した。

続きを表示

2017年2月9日のニュース