阪神・糸井「勉強になりました」福留&鳥谷と“トップ3会談”

[ 2017年2月9日 08:00 ]

福留(左)、鳥谷(右)とバッティング談義の糸井
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 右膝関節炎で別調整中の阪神・糸井が8日、福留&鳥谷との「トップ3会談」を行った。3人合わせて日米通算5197安打。期待の新戦力、現主将、前主将という3本柱が約5分間にわたって野球談議に花を咲かせ、通算1251安打の糸井は「2000本安打コンビ(福留2074、鳥谷1872)、勉強になりましたー」と笑顔を見せた。

 マシン打撃を終えた2人が、帰りのタクシーを待つ糸井と合流し会話の輪が発生。内容について福留は「たわいもない話よ。打撃については一切話してない」とはぐらかしたが、互いにバットを持ち、打撃時の右膝の使い方について意見交換を行う様子が見られるなど、野球談義を交わしたことは間違いない。さらに福留は「君たちの見えないところで、ちょくちょく話しているよ」と今回の“会談”が初めてではないことを明かした。

 この日の糸井は宜野座ドームで別調整し、計181スイング。ロングティー後には初めて打撃マシンを使いバントを23回、バスターを含め2スイング。久々のマシン練習で「(球が)めっちゃ速かった」とこぼし、今後しばらくは目慣らし程度に行う方針だ。去り際には再び「2000本安打コンビ、勉強なりましたー」と一言。糸井節は相変わらず好調をキープしている。

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2017年2月9日のニュース