【WBC・C組展望】2強を追うカナダ、ベテラン2投手が現役復帰

[ 2017年2月9日 15:35 ]

 3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する16チームの代表メンバーが米東部時間8日午後6時(日本時間9日午前8時)から大リーグ専門局「MLBネットワーク」の特別番組で発表された。

 1次ラウンドC組は、米国と前回優勝のドミニカ共和国が2強。米国はシャーザー(ナショナルズ)が辞退も代替選手ロアーク(同)は昨季16勝の実力者。野手は13年2冠王ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)を筆頭に、球宴選出経験者がズラリと並ぶ。ドミニカ共和国はカノ(マリナーズ)、クルーズ(同)、マチャド(オリオールズ)らの強力打線が脅威だ。

 カナダは巨人からマシソンが参戦するほか、メジャー通算187セーブのガニエ、同132勝87セーブのデンプスターと、現役を退いていた両右腕の復帰登板に注目が集まる。コロンビアもホワイトソックスの左腕キンタナ、ブレーブスの右腕タランとメジャーの先発投手が両輪を形成し、前DeNAのモスコーソも参戦するなど侮れない。

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2017年2月9日のニュース