掛布2軍監督 竹安“開幕”へ太鼓判「20球くらい投げさせる」

[ 2017年1月31日 05:30 ]

高野球団本部長(左)と練習を見つめる掛布2軍監督
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 阪神・掛布雅之2軍監督(61)が30日、天候不良のため甲子園室内練習場へ場所を移した新人合同自主トレ最終日を電撃視察した。2軍の安芸スタートになった4人の新人の動きを見守った後、ブルペンでは竹安の投球に熱視線。キャンプ初日のシート打撃で登板させることを改めて明言した。

 「今日は竹安を見に来た。1日にシートで投げるからね。本当は鳴尾浜のマウンドで投げる予定だったんで。でも、きょうのボールを見たら(シート打撃でも)大丈夫。20球ぐらいに限定で投げさせる」

 20日に金本監督が鳴尾浜球場で投球練習を視察した時にも真っ先に名前を挙げた「秘密兵器」。新人だった昨年は右肘の手術明けだったことを考慮して慎重に調整を進め、満を持して今春は投手陣の先頭を切ってマウンドに上がる。

 竹安とともに新人合同自主トレに加わっていた同じ2年目の望月の投球練習も確認。「球の力はある。立ち投げで30球ぐらいだけど、いいボールを投げていた」と飛躍を期待される2人の姿に目を細めた。

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2017年1月31日のニュース