ヤク奥村、580万円で更改 1軍経験も無安打「来季は初安打を」

[ 2016年11月22日 12:27 ]

70万円増の来季年俸580万円で契約を更改したヤクルト・奥村
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 ヤクルトの奥村展征内野手(21)が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、70万円増の来季年俸580万円でサインした。

 今季はプロ3年目で初の1軍も経験。4試合に出場も8打席で安打はなかった。「1軍の雰囲気も感じさせてもらった。次のキャンプまでしっかり過ごして、来年は最初からアピールできるようにやっていきたい」と話した。チームではプロ1年目の広岡、渡辺が秋季キャンプでも猛アピール。後輩の存在に「同じ内野手だし刺激になります」とライバル心をのぞかせた。巨人から人的保証で加入して2シーズンを終えた。同期の田口は侍ジャパンに選出されるなど急成長。「超刺激です。連絡も取り合っているし、仲間の刺激が今につながっている」と語気を強めた。

 来季に向け「まずは1軍で初安打を打ちたい。それができたら次の目標に変えていきたい」と先を見据えた。

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