藤浪 糸井の“後方支援”「甲子園は広い。投手としては心強い」

[ 2016年11月22日 07:40 ]

糸井 阪神入り

キャッチボールで調整する藤浪

 阪神の藤浪が糸井の阪神入りについて喜びの言葉を口にした。

 「糸井さんといったらやっぱり(選手として)凄いイメージが強いんで。(高いレベルで)走攻守というイメージ。心強いというか、特に甲子園は広いですし、走れて、守れて、肩の強い選手は投手として心強いので」

 今季、両リーグ最多7度目のゴールデングラブ賞を獲得した名手の存在は投手にとってこれ以上ない“後方支援”となるはずだ。広い甲子園の外野を縦横無尽に駆ける、頼れる先輩の姿を早くも思い描いた。

 高卒1年目を終えた13年12月には関西のテレビ番組で共演を果たしており、阪神―オリックスによる関西ダービーでの日本シリーズを互いに熱望。14年11月にあった日米野球では、ともに日の丸を背負って戦い、会食する機会にも恵まれた。

 来季は同じタテジマに袖を通して「日本一」を目指すことが決定。藤浪にとっては7勝11敗で不本意な形で終わった今季からの巻き返しを期す5年目だ。若きエースの白星量産に糸井は数多く貢献してくれるはずだ。

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2016年11月22日のニュース