いなべ総合学園、中京、履正社、東邦が2回戦へ 9日は横浜登場

[ 2016年8月8日 18:27 ]

<履正社・高川学園>履正社の先発・寺島

第98回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦

 第98回全国高校野球選手権大会第2日は8日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、いなべ総合学園(三重)、中京(岐阜)、履正社(大阪)、東邦(愛知)が勝ち2回戦に進出した。

 第1試合は、6年ぶり2回目出場のいなべ総合学園(三重)が1点リードの7回に宮崎のソロ本塁打などで2点を追加し、5―3で鶴岡東(山形)を下した。いなべ総合学園は春夏通じて甲子園初勝利、鶴岡東は2年連続の初戦突破ならず。

 第2試合は、14年ぶり6回目出場の中京(岐阜)が北川の満塁本塁打など16安打の猛攻で、12―4で大分(大分)に大勝した。中京は前回出場以来の夏勝利、2年ぶり出場の大分は甲子園初勝利を逃した。

 第3試合は、6年ぶり3回目出場の履正社(大阪)が2回に5本の長短打を集めて4点を先制。プロ注目のエース左腕寺島が高川学園(山口)打線を2安打11奪三振に抑え、5―1で快勝した。初出場の高川学園は6回に1点を返すのがやっとで甲子園初勝利を飾れなかった。

 第4試合は、2年ぶり17回目出場の東邦が序盤から試合を優位に進め、4回には一気に12点を入れ北陸に19―9で大勝した。北陸は24年ぶり出場だったが大敗を喫した。

 9日の第3日は市尼崎(兵庫)―八戸学院光星(青森)、山梨学院(山梨)―長崎商(長崎)、東北(宮城)―横浜(神奈川)、近江(滋賀)―常総学院(茨城)の1回戦4試合が行われる。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月8日のニュース