履正社 初戦突破!左腕寺島2安打11K 高川学園は序盤の失点に泣く

[ 2016年8月8日 15:20 ]

<履正社・高川学園>履正社の先発・寺島

第98回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 履正社5―1高川学園

(8月8日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会は8日に甲子園球場で1回戦の4試合があり、第3試合は6年ぶり3回目出場の履正社(大阪)が初出場の高川学園(山口)を下し、2回戦進出を決めた。

 履正社は2回にビッグイニングが到来。2本の安打と犠打で1死二、三塁と好機を迎えると、8番の山本に右前適時打が飛び出して先制。なおも2死一、三塁の場面で1番の福田は左翼への2点適時三塁打、続く2番の北野は中前適時打を放ち、4得点を挙げた。終盤の7回には4番の安田の中越え適時二塁打で追加点。

 先発の寺島は137球を投じ、2安打11奪三振1失点で9回を完投。5回までは相手打線を無安打に抑える快投を披露した。

 高川学園は先発の山野が8回を完投して10安打5失点。2回の大量失点が悔やまれる。打線は6回に3番の相田に左前適時打が飛び出して1点を返したが、7回以降は再び寺島に無安打無得点に抑え込まれた。

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2016年8月8日のニュース