上原、異常訴え7球で降板「筋肉痛のちょっと強い感じ」

[ 2016年7月20日 11:05 ]

ジャイアンツ戦の9回、異常を訴えて7球でマウンドを降りたレッドソックスの上原(AP)

インターリーグ レッドソックス4―0ジャイアンツ

(7月19日 ボストン)
 レッドソックスの上原浩治投手(41)は19日(日本時間20日)、ボストンで行われたジャイアンツ戦で9回に4番手で登板したが、右胸付近に異常を訴えてわずか7球で降板した。

 上原は4―0とリードした9回にマウンドに上がり、3番ベルトを見逃し三振斬り。1死とした後、続くポージーに1球を投げたところで右胸付近の違和感を訴え、自ら降板を申し出た。レッドソックスはそのまま4―0で勝利した。

 上原は、左膝内側半月板を損傷したキンブレルに代わって今月9日から守護神を務め、16日のヤンキース戦まで4試合連続セーブを挙げていた。

 ▼上原の話(最初の打者)ベルトの4球目ぐらいから(おかしかった)。筋肉痛のちょっと強い感じ。これ以上悪くなったら困るので、自分から呼んだ。たぶん大丈夫でしょ。後半戦からずっと張っていたのはあった。

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2016年7月20日のニュース