中日・大島、首位・広島相手にサイクル安打達成 球団では12年ぶり

[ 2016年7月20日 20:12 ]

<広・中>1回無死、先頭打者弾を放ち、英智コーチ(左)とタッチする大島
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セ・リーグ 中日―広島

(7月20日 マツダ)
 中日の大島洋平外野手(30)が20日、マツダスタジアムで行われた広島16回戦で史上64人目(68回目)のサイクル安打を達成した。

 「1番・中堅」で先発した大島は初回、この試合で今季初登板初先発を果たした広島の右腕・大瀬良から右翼スタンドへ先頭打者本塁打となる3号ソロを放つと、2回には2死走者なしから左中間へ二塁打を放ち、エルナンデスの中前適時打で生還。

 4回には、この回から登板した2番手の九里から左中間へ三塁打を放って早くも大記録に“リーチ”をかけると、6回、先頭打者として入った第4打席で九里から左前へ安打を放ってあっさり自身初となるサイクル安打を達成した。

 サイクル安打は広島のロサリオが2014年9月2日の巨人戦(長野)で達成して以来、史上64人目(68回目)。中日では、2004年4月13日の巨人戦(東京D)でアレックスがマークして以来12年ぶり7人目の快挙となった。

 ▼中日・大島 4打席目もイニングの先頭だったのでいつも通り、塁に出ることを考えて打席に入りました。もう1打席は回ってくると思うので、もう1本打てるように集中して打席に入りたいです。

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