阪神 甲子園で勝てず7連敗…9回“異例”の六甲おろし

[ 2016年7月20日 21:56 ]

<神・巨>9回裏2死、この日も最後はスタンドがガラガラとなった甲子園球場

セ・リーグ 阪神2-6巨人

(7月20日 甲子園)
 甲子園に“異例”の六甲おろしが響き渡った。

 1―6で迎えた9回、阪神の攻撃前に阪神ファンが「六甲おろし」を歌い始めた。本来ならば、勝利を収めた後に大合唱となるはずの球団歌。

 だが、6月28日のDeNA戦の勝利を最後に甲子園で勝つことができず、この日も敗戦濃厚なことから、ファンの歌わせて欲しいという願いと、不満からの合唱となったようだ。

 直後に代打・狩野が本塁打を放ったものの、反撃はそこまで。とうとう甲子園で7連敗。今季甲子園での巨人戦は開幕以来勝ちがなく1分け6敗。さらに、巨人との甲子園での3連戦では、2014年9月以来となる3連敗を喫してしまった。

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2016年7月20日のニュース