NTT東 2年ぶり都市対抗切符、鷺宮に逆転勝ち 末永好救援

[ 2016年5月31日 21:51 ]

都市対抗東京第2代表決定戦 NTT東日本7─3鷺宮製作所

(5月31日 神宮)
 NTT東日本が逆転で鷺宮製作所を下し、2年ぶり40度目の都市対抗出場を決めた。

 1点リードの4回から3番手で登板した末永彰吾投手(28)が9回途中まで無安打無四球の好リリーフを見せ、最優秀選手賞を受賞した。

 飯塚智広監督は「どうしてもやってもらわないと困る」と、今トーナメント1回戦後に
末永を食事に連れ出して「バットをあと1センチ奥に押し込む気持ちで投げろ」とハッパをかけたという。普段、選手と外食することはほとんどないという指揮官の異例のゲキに応えた末永は「腕を振ることだけ考えた。監督のアドバイスが効きました」と感謝した。

 昨年は最後の枠をかけた第4代表決定戦に敗れて出場を逃した都市対抗。末永は「もう明日は、今日のことは忘れて気持ちを引き締めていきたい」と本戦へ力を込めた。

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2016年5月31日のニュース