明大 延長制した、4番佐野悠 4年生の兄の前で適時打放った

[ 2016年5月31日 15:44 ]

東京六大学野球春季新人戦1回戦 明大9─5法大

(5月31日 神宮)
 明大が延長12回にもつれ込む接戦を制し、法大を下して初戦を突破した。

 タイブレークの延長12回、4連打で4点を加えて突き放した。

 4番の佐野悠太外野手(2年、広陵)は、兄が今春リーグ戦で優勝した明大の4番・恵太。12回には追加点を挙げるタイムリーも放ち「きょうはダメだったけど、最後に1本出て良かった」と笑顔を見せた。

 兄の恵太もチームメートと見守り「選球眼とミート力は負ける。頑張ってほしいですね」とエール。小学校から広陵(広島)、明大と兄と同じ道を歩む悠太は「兄と一緒に神宮に立つのが目標。まだベンチ入りもできてないので、しっかりアピールして秋はベンチ入りしたい」と意気込んでいた。

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2016年5月31日のニュース