ソフトB、中日新人の快挙打ち砕く8連勝 8回2死無走者から6連打逆転

[ 2016年5月31日 21:28 ]

<ソ・中>8回2死一、三塁、左前同点適時打を放つ松田
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交流戦 ソフトバンク5―2中日

(5月31日 ヤフオクD)
 ソフトバンク打線が終盤に爆発して中日に5―2と逆転勝ちを収め、8連勝を飾った。

 初登板初先発となった昨夏の甲子園優勝投手で中日ドラフト1位の左腕・小笠原に5回1安打と抑えられたソフトバンク打線だったが、1―2で迎えた8回、中日の4番手・福谷に突如襲いかかった。

 この回、今宮、柳田が倒れて2死走者なしとなってから、猛打線がようやく本領を発揮。4番・内川が左翼フェンス直撃のシングルヒットで出塁したのをきっかけに、続く長谷川の右前打で2死一、三塁と攻め立て、松田が左前に同点タイムリー。さらに中村晃が中前打、吉村が左中間二塁打を放つなど2死から6連打の猛攻で一挙4点を奪い、小笠原の中日投手としては1987年8月9日の近藤(対巨人)以来29年ぶりとなる初登板初勝利の夢を打ち砕いた。

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2016年5月31日のニュース