PL先輩の清水哲氏 清原被告の更生願う「二度と繰り返さないで」

[ 2016年5月31日 14:23 ]

清水哲さん(中)と桑田氏(右)と写真に納まる清原被告

 覚せい剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)の判決公判が31日に開かれ、東京地裁(吉戒純一裁判官)は懲役2年6カ月、執行猶予4年(求刑2年6月)の有罪判決を言い渡した。これを受け、PL学園時代の先輩・清水哲氏がフジテレビ「直撃LIVEグッディ」(月~金曜後1・55)の電話インタビューに答えた。

 清水氏は今回の判決について「法律の専門家ではないので重いのか軽いのか分からないが、真摯に受け止めて二度と同じことを繰り返さないでほしい。それだけを願っています」と率直な心境を語った。

 現在、仲間内で清原被告の更生のための動きはないとしながらも「真剣に更生したいという姿を見せてくれれば、力を貸す人間はいると思う」と述べ、「必ず野球界に返ってきて欲しい」と呼びかけた。

 清水氏は清原被告のPL学園時代の1年先輩。大学時代の試合中に頚椎(けいつい)を骨折する大ケガを負い、車椅子生活を送っているが、清原被告が長年支援を続けるなど親しい間柄を続けてきた。

続きを表示

2016年5月31日のニュース