清原被告、子供との面会は?福祉の観点で「拒否も可能」

[ 2016年5月18日 08:05 ]

清原和博被告
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清原和博被告初公判

(5月17日 東京地裁)
 清原被告は離婚後も息子たちと月に数回面会していたが、関係者によると亜希は薬物事件で逮捕された父親に息子たちを会わせることを望んでいないといわれる。

 三輪記子弁護士は「離婚後の事情変更が犯罪事実であるため、子供たちの福祉の観点から面会拒否することも可能と考えられる」と説明。息子は中学2年と小学5年生。「子供が単独で面会できる場合は子供の意思が尊重されるが次男の場合は、母親の協力が不可欠だろうから一定程度、親の意思も重要になってくる」と指摘する。

 清原被告が面会交流調停を申し立てることは可能。ただ、三輪弁護士は「被告が調停期日に出頭できず、面会交流が認められないかもしれない。手紙による面会なども考えられる」と解説した。

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2016年5月18日のニュース