巨人・内海 収穫と反省の3失点「序盤のような投球ができれば」

[ 2016年5月18日 05:30 ]

<巨・D>6回途中9安打3失点で降板の内海

セ・リーグ 巨人1―7DeNA

(5月17日 山形)
 充実感と悔しさを同時ににじませた。今季初登板の巨人・内海は6回途中9安打3失点で降板。

 113球を「(序盤は)ランナーを出しても粘り強く投げることができた」と振り返った。

 4回までは毎回走者を背負いながら要所は締めて無失点。だが、1―0の5回、宮崎に同点左前打を許す。6回は1死から連打で一、三塁とされ、一塁・ギャレットの野選で勝ち越しを許すと2死後、桑原に中前適時打を浴びマウンドを降りた。今季はオープン戦の不振で開幕2軍スタート。約1カ月半遅れの自身開幕戦も初勝利はならずチームの連勝は4でストップ。高橋監督からは「なんとか低めに集めることができていた」と評価された左腕は「最高のマウンドだなと感じた。序盤のような投球ができれば、結果はついてくる」と前を向いた。 (神田 佑)

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