阪神先発・守屋 苦いプロ初登板 5回途中5失点、山田に洗礼被弾

[ 2016年4月20日 19:53 ]

<神・ヤ>2回のピンチで西岡(右)に声をかけられる守屋

セ・リーグ 阪神1―5ヤクルト

(4月20日 甲子園)
 阪神は2年目右腕の守屋がプロ初登板で初先発、5回途中10安打5失点だった。

 初回いきなり1番の坂口に右前打されるが、その後落ち着いて後続を断って無失点で滑り出し。2回には1死後から3連打で満塁とされ、2死後に坂口に2点適時打を浴び、4回には2死二塁から再び坂口に適時二塁打を許した。

 5回にも先頭の山田に5号ソロ本塁打、その後無死満塁とされて、2番手歳内に交代、押し出し四球でさらに1点を追加された。

 22歳の守屋は2014年のドラフト4位でホンダ鈴鹿から阪神入り、昨年は2軍で15試合に登板し1勝3敗だった。今季は2軍戦5試合で1勝0敗、防御率1・96と成長を見せ、先発マウンドを勝ち取った。

 降板後守屋は「これが今の実力なんだと感じました。本当に悔しいです」とコメントした。

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