イチロー、失策→内野安打に訂正 節目の3000安打へあと60本

[ 2016年4月20日 11:01 ]

ナショナルズ戦の9回、三塁内野安打を放つマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ0―7ナショナルズ

(4月19日 マイアミ)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が19日(日本時間20日)、マイアミでのナショナルズ戦で8回から右翼の守備に入り、9回の打席では三塁内野安打を記録した。打率は・455。チームは0―7で大敗した。

 マーリンズのコンリー、ナショナルズ・ストラスバーグの両先発がそれぞれ6回まで無失点に抑え、1点を争う試合になるかと思われたが、コンリーが7回に突如崩れて1死からワース、ラモスに2者連続アーチを被弾。0―2の2死二、三塁でウィットグレンにマウンドを譲ったが、2番レンドンを歩かせ、満塁とピンチを広げて降板した。3番手ナーバソンはいきなりハーパーに満塁弾を浴びると、続くジマーマンにもソロを被弾。結局マーリンズ投手陣はこの回4本塁打を浴びて7失点を喫した。

 打線はストラスバーグを攻略できず、8回までに10三振を喫し、わずか3安打で無得点。9回から登板したケリーに対し、イチローが1死一塁の場面で打席に立った。この日も積極的に初球の速球を狙い、打球は三塁へのゴロとなったが、レンドンが処理に手間取る間に一塁を駆け抜けてセーフ。一度は失策と判定されたが試合後に安打となり、メジャー通算2940安打で、節目の3000安打にあと60本とした。しかし後続が凡退し、マーリンズは無得点のまま敗れた。

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