筒香　リーグトップ７号「35～40本塁打を量産できる形は整った」

８回１死一塁、ＤｅＮＡ・筒香は２ランを打ちロマック（左）とタッチする

セ・リーグ ＤｅＮＡ１０―０広島

（4月20日 横浜）
　ＤｅＮＡの筒香がセ・リーグ単独トップとなる７本目のアーチをかけた。８―０と大きくリードした八回１死一塁で「当たった感触は良くなかった」という打球は風にも乗り、右中間席に飛び込んだ。

　練習中のティー打撃では、左脚や腰などに巻き付けたゴムチューブをスタッフに支えてもらい、重心を後ろに残した形でバットを振り続けていた。地道な努力を欠かさない４番打者に、ラミレス監督は「３５～４０本塁打を量産できる形は整った」と絶賛した。