虎キラーだ!ビシエド 阪神戦5発目は初サヨナラ弾 中日2位浮上

[ 2016年4月17日 20:49 ]

<中・神>10回裏無死一塁、サヨナラ2点本塁打を放ち、ナニータ(中央)らナインに祝福されるビシエド(右)

セ・リーグ 中日4-2阪神

(4月17日 ナゴヤD)
 中日が2試合連続のサヨナラ勝ちで3連勝をマーク。貯金を2に増やし、2位に浮上した。2―2で迎えた延長10回無死一塁、ビシエドが右翼ポールを直撃する会心のサヨナラ2ランで決めた。

 来日初のサヨナラアーチは、DeNA・筒香に並ぶリーグトップタイの6号。「最高の場面で最高のバッティングができた。切れないでくれと願った」と語るが、今季6本の本塁打のうち、5本は阪神戦でマークしている“虎キラー”。「他のチームからも、もっと打ちたいね」と語った。

 これで中日は今季初の同一カード3連勝。谷繁監督も「ビシエド一人に助けてもらったような形だ」と感謝していた。

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2016年4月17日のニュース