ファウル顔面直撃の女性、容態安定 カメラマン用の隙間からボールが…

[ 2016年4月17日 10:01 ]

<ホワイトソックス・レイズ>ファウルボールが顔面に直撃した女性ファンはストレッチャーで病院に搬送される (AP)

 AP通信は16日、前日15日にレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドで行われたレイズ―ホワイトソックス戦の試合中にファウルボールが顔面に当たり、その後、病院へ搬送されれた女性ファンの容態が安定していると報じた。

 女性ファンは一塁側のレイズベンチ付近で試合を観戦していた際、7回にレイズの指名打者・ソウザの打球が顔面を直撃。球場の医療スタッフの手当てを受けた女性ファンはその後、ストレッチャーに乗せられながら球場を後にした。

 女性ファンの座っていた席の前には防球ネットが張られていたが、ファウルボールはカメラマンのために存在する小さなスペースから入ってきたとのこと。同様の事故が起こらないよう、16日の試合前には球場のスタッフがそのスペースを調整していたという。

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2016年4月17日のニュース