ドラフト候補の大阪桐蔭・高山、腰の違和感で投球メド立たず

[ 2016年4月17日 10:17 ]

 今秋ドラフト候補で大阪桐蔭の150キロ左腕、高山優希投手(3年)が腰の違和感で春季大阪大会の登録メンバーから外れていたことが16日分かった。16日、東大阪市の花園中央公園野球場で行われた2回戦の堺東戦終了後、西谷浩一監督が「投げられない選手をベンチ入りさせることはできない」と語ったもの。

 高山は選抜大会直前から感じていた腰の違和感がぬぐえず、登録選手提出期限の8日になっても投球のメドが立たなかった。ベンチ外メンバーとともに一塁側スタンドでチームの戦いぶりを見守った高山は「たいしたことはありません。用心して大事を取っただけです」と語り、足早に球場を後にした。現在は投球を再開しているが、指揮官は「腰を痛めるということは体が弱いということ。これから体作りです」と厳しい表情だった。

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2016年4月17日のニュース