西武先発バンヘッケン 5回4失点で2敗目、チームは連勝止まる

[ 2016年4月10日 17:21 ]

<ロ・西>3回裏2死一、二塁から井口に逆転3ランを浴びうつむくバンヘッケン

パ・リーグ 西武2―4ロッテ

(4月10日 QVC)
 西武のバンヘッケンが今季2敗目を喫し、チームの連勝は5で止まった。

 2―1の3回2死二塁で角中に四球を与えて一、二塁とすると、続く井口にウイニングショットの外角低めの122キロのフォークを左翼席まで運ばれて逆転を許した。5回4安打4失点。韓国プロ野球では12年から4年連続で2桁勝利をマークした左腕だが、いまだ来日初勝利を手にできず。生命線でもある制球に苦しみ続けており、潮崎ヘッド兼投手コーチは「立ち上がりで慎重になり過ぎてしまうのかな。点をとられてからは開き直って投げている。球は良くなってきているんだけどね」と奮起を促した。

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2016年4月10日のニュース